運動不足ということで、今回は、妻と子供の３人だけで行く。朝８時頃家を出て、私市から獅子窟寺へ。
しばらく歩いていなかったが、荷物が軽いので、獅子窟寺への２０分ばかりの急な坂も大丈夫であった。
少し休憩した後、例のごとく大岩へ。さらに、途中の岩の間のお地蔵さんを拝み、ぐるっと一周して、もう
一度獅子窟寺へ。２度目の坂も何とか大丈夫。その後、さっと引き上げて、２時前には帰宅。ちょっと長
い散歩ハイキングといった感じであった。
9:00 二上山駅集合。水がないかもということで駅で水を入れ、9:10頃出発。近鉄のてくてくマップを
見て、二上山を目指す。迷路のような民家をぬけ、専称寺横を通り、バイパス道路上を通り、やがて山
道へ。比較的楽なハイキングコースといったところ。葛木坐二上神社のところで、入山料２００円を払う。
（徴収する人がいた） しばらく行くと10:50頃、雌岳山頂。万葉の森などがあり、見晴らしがよい。日曜
とあって人も多かった。急坂を降り、岩屋峠を通り、歴史街道で有名な「竹内街道」の竹内峠へ。ここで
「２０ｋｍ縦走」のグループと会う。「４０ｋｍ縦走」のグループは先に行ったとか。すごい！１年が徒歩訓
練で通った平石峠へ向かう。かなりの強風で木と木がすれあう音がすごい。木枯らし１号のようだ。少し
疲れてきたところで昼食。ぼちぼち、荷物の重さが足にこたえてくる。12:30頃、平石峠通過。まだ半分
もきていない。岩橋山の上りも結構長かった。1.5ｋｍくらい行き、13:30頃頂上へ。ダイヤモンドトレール
の印がある。岩橋峠を経て、持尾辻へ。このあたりは平坦なところが多かった。新庄への分岐を過ぎた
あたりから、「いや」というほどの木製の階段がある。端が見えない。これで終わりかと思ってもまた出て
くる。昨年の岩湧山から金剛山の秋山で足を痛めた「悪夢」が蘇る。やっとの思いで登り切ると、葛城山
のキャンプ場に着いた。16:00 実に７時間近くかかったことになる。少しうろうろすると、眺めのよいとこ
ろがあり、写真を撮った。まだ、紅葉はほんの少し。11月中〜下旬くらいが見頃か。冬型となり風が冷た
かった。夕食のすき焼き、うどんはあたたかく、おなかいっぱいになり、19:00頃、みんなもすぐ寝入った。
朝は5:00 起床。夜中から雨が時々降っており、6:30頃カッパを着て山頂へ向かう。10分とかからない。
が、霧が出て辺り一面真っ白。すぐ戻り、下山。ロープウェイに向かう道を少し下り、右に入ると登山道。
ハイスピードで１時間くらいで降りる。二の滝、クジラの滝を経て、御所駅へ。途中に「櫛羅」という地名が
あり、珍しく思った。8:42の電車で帰る。ちょうど丸１日の行程であった。
約２０ｋｍ 正味約８時間
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| 二上山駅出発 | 二上神社 | 雌岳からの眺め | 葛城の山々 | |
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| 強風で木が曲がる | 竹内街道 | 奈良との県境 | 岩橋山山頂 | 葛城山まで2.8ｋｍ |
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| 恐怖の木製階段 | 秋の気配 | 葛城からの眺め | 葛城山山頂 | クジラの滝 |
